3月6日に卒業式が行われました。
卒業生代表の生駒さんが、准看護師の資格を持って3年課程に入学し仲間と共に助けあってきたこと、熱心に指導してくれた先生方のやお世話になった人たちへの感謝を答辞として述べました。
心温まる卒業式となりました。
3年生は、国家試験を終えた翌日より、臨地実習での学びをケーススタディとして振り返り、発表するための最終準備にとりかかりました。
そして、2月27日、28日に発表会を行いました。
2月24日に行われた卒業記念講演で竹村華織先生にご講演いただきました。
3年生たちは、この3年間の実習で、就職する病院の理念につながっていると感じたエピソードを振り返りました。そして、地域医療を支える看護師になるためにはこれからどのように過ごしてゆけばよいかを考えました。
最後に本校の建学精神である「徳育」を言葉にしてみました。
先生からは「土歌看護専門学校で学んだ皆さんは‘徳のギフトを贈ることのできる看護師‘になって下さい。」とのエールをいただきました。
先生ありがとうございました。
自治会主催の壮行会がありました。
3年生は在校生から記念品をもらいました。学校長をはじめとして、在校生、桜水会の応援団、多くの人たちに激励してもらい、国家試験へと向かいました。
今年も剣道教士7段の剣道演武と向上庵の三ツ井宗泉住職による合格祈願がありました。
演武で集中力を高め、住職と「ソーモーコー」を唱えました。
新年の集いでは、学校長の年頭所感がありました。
「余裕をもって患者の身になって受け答えできる看護師になってほしい」と学生たちに話してくれました。
そのあとには、竹刀振り、リーダーシップ、後輩指導などを頑張った学生たちを表彰しました。
1月4日の茨城新聞で本校の竹刀振りが紹介されました。
餅つきの季節となりました。
力もちをついて、3年生が国家試験でねばれるよう思いを込めてみんなで味わいました。
今年も宝井琴調さんに講談をしていただきました。
今回は玉川上水と柳田格之進の堪忍袋というお話をしてくださいました。
時事ニュースに合わせてお話を選んでくれています。
12月13日に芸術鑑賞としてフラメンコを鑑賞しました。
3年生の鈴木萌々さんは、
「フラメンコを観るのは3回目となります。看護は五感が大事です。五感を鋭くするためにも感性を豊かにする必要があります。この学校でこのような芸術に触れられたことは、私たちの宝物になります。ありがとうございました。」
とお礼の言葉を述べました。